マーケットを開拓すること、守る事

ブレイクバルク輸送市場は、地政学的や経済的な突発事象により需給が大きく変動する。ゆえに、そこに船をうまく差し向けると利益が出る。

しかし、一方で、こうした事象は突発的であるが故に数か月、或いは数年で終わってしまう。一つの突発事象が萎んだとき、次の一過性の需給変動が起こり、それを継続的に乗りこなし続けることは難しい。

だから、突発事象に船を差し向けると同時に地道に押さえてきた市場を守ることのほうが、むしろ重要である。

突発事象が萎んだとき、捨ててしまった市場に戻ろうとしても、そこは他社によって押さえられており、再参入することは難しい。自社のベースがどこなのか?を自覚していない会社は Going Concern であることは難しい。